ばら庭園の歴史
1990年大阪で開催された『花の博覧会』開催に合わせた大阪府の
『花ふる大阪事業』の一つとして、既設のバラ花壇一帯を拡張して
『ばら庭園』が建設されました。
1989年7月に施工し1991年4月に開園しました。
敷地面積32,000㎡に、約400種 6,000本のバラを植えています。
野生種『ロサ・キネンシス』
から
最新品種『オリビア・ローズオースチン』
まで幅広く植栽しております。
(品種・本数は増減します)
『ばら庭園』は≪日本の何処にでもあった風景≫を主題にした、
5つのエリアで構成された回遊式のバラ園です。
庭園の各所には日本に自生する【野生種のバラ 12種4変種】を
植栽し、来園者が静かな時間を過ごせる空間を作り出しています。
『ばら庭園』は、
導入部【湖沼・水路の景】
『ばら庭園の中心となる』【里の景】
棚田からなる【山間の景】
亜高山の雰囲気を演出する礫山園・【山の景】
白砂青松を思わせる【海の景】
の5つのゾーンで構成されています。
北側には欧米風のレイアウトをした【まちの景】があり、
モダンローズの中で高い評価をえたバラの名花(Hall of Fame)
香りのバラ、ノイバラの園芸種(HMult)
テリノイバラの園芸種(HWich)
等や、耐病性,耐暑性に優れた最新品種のバラを植えています。